しろの まる ふたつ
なにか と なにか
うつわ と うつわ
うつわ と たべもの
あなた と わたし
つき  と たいよう

なにか と なにか
かさなり つながっていく
ここは そういう ところです

about

galley
ceramica

ひっそりと静か。古くから焼き物の地として歴史ある三川内。
その三川内の通りを少し入った場所に陶芸家ふたりでうつわとたべものを繋ぐ場所をつくりました。名前は「しろの」。
白のキャンバスのような場所で、うつわ、たべもの、あなた、わたし、色々なものがつくられ、繋がり、流れていく。そんな場所にしたいと思っています。

ひとりは磁器、ひとりは陶器、素材は違えど同じ白い焼き物を焼いています。
ふたりとも作り手として、使い手として、長く焼き物に向き合ってきました。その中で感じたのは、焼き物の織りなす無限の可能性。
料理は盛るうつわによって見え方や味さえもがらりと変わるし、飾れば空間の空気や佇まいも違って見えてくる。
焼き物はただ焼き物なのではなく、焼き物がなにかと繋がり起こす作用はとてもゆたかで無限なのではないかと思えます。しろのが、その無限の可能性を感じ、広げていく場所となっていけたら嬉しいです。

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Mail:info@shirono-gc.com

kitchen/gallery/
space/etc

しろのは「キッチン」「食卓」「ギャラリー」などとして使えるスペースです。
私たちがつくる白のうつわ(磁器と陶器)をはじめ、心地よい調理道具もご自由にお使いいただけます。料理の撮影/間借りでのレストラン/展示/その他。しろのの白い空間、白い器をキャンバスにあなたのひらめきアイディアを描いてみませんか。
あなたとしろのがつくるモノやコト。私たちもとても楽しみです。
詳しくは下記にてご確認お問合せください。

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grocery

うつわと料理を愛する私たちが愛用している素晴らしい調味料や食材たちを販売する小さな商店のようなスペースを一角につくっています。
しろのでの調理の際に、もちろんご自宅用や贈り物などのお買い物にもご利用ください。

online store

ふたりの白のうつわなどをご用意しています。

しろののふたり

Imamura Fusanosuke

代々続く三川内焼の窯元嘉久房窯に生まれる。幼き頃は、工場の土間を這いずり落ちてる土を食べて育ったと両親の話。白い天草石の土を捏ねロクロを廻して形をつくり、ナイフなどを使い引き算で形を削り出します。あちこち、いろいろ、うろうろ、しながらも、この両の手からこの身体から生まれる白いカタチ。いつか先人達をニヤリとさせるモノを作りたいな…。

Okuda Aya

長崎に生まれ、成人するまでは長崎、福岡、佐賀を転々と。そのなかでこころ動くのはいつも「ものつくり」。特に「焼き物」でした。
成人後、佐賀の白石焼裕翠窯にて修行。師匠の焼く粉引に魅せられ、独立後は「雑器ココノハ」として、ほぼ粉引の白いうつわ一本に。粉引のもつ柔らかさ、使う人によってどんどんと変化し育っていく柔軟さは奥深く、未だ魅了され続けています。